米津アトリエ

画家米津福祐の絵を展示しているアトリエです。画家の一言も添えて。

アクリル

野山の雪化粧

野山の雪景色 1960年代、1620×1303(F100)、アクリル 板に紙を貼ったアクリル。離れて見たらブリューゲルに見えたと言うと画家はハハハと笑いました。1960年代、20代の青年は何を思いながら雪景色を描いていたのでしょう。 ランキング参加中絵画、アート

里山の風景

里山の風景 1960年代、1620×1300(F100)、アクリル 板に紙が貼ってあります。水彩を描いていた青年は油彩へ転向しようとしていました。水彩画会の師や仲間からしきりに慰留されましたが、画会を抜けて、一人で知り合いのいない公募展(二紀会)へ出しました…

崖と家々

崖の家々 屈託のないという言葉がぴったりする28歳のときの絵。われながら豪腕。 1965年12月16日、500×600(F12相当)、アクリル 19651216の走り書きと署名。80歳を過ぎても絵を描いている未来(今)を想像していたかの問いに画家は「まさか、ぜんぜん」と答…

月の夜

月の夜 なにかのポスターを依頼されて描いたうちの一枚。 1970年代、315×408(F6)、アクリル 額装した月の夜。撮影のためガラスを外しています。 過去記事より。 UFO 1976年5月5日、縦241×横333(F4)、アクリル、ワトソン紙 ランキング参加中絵画、アート

少女と牛

少女と牛 溌剌とした少女と牛の組み合わせ。 1990年代、260×360アルシュ水彩紙B4ブロック、アクリル 紙を重ね四方を糊付けされたブロックタイプの水彩紙、の一番下の厚いボードに描かれている。 牛と人で構成された大作のためのエスキス。 春・少年・牛 1992…

街の向こうに見える海

街の向こうに見える海 週刊うえだ表紙絵。 2021年9月25日、178×198、アクリル・ペン 掌サイズの小さな絵ですが異国情緒のある街並みと波光のきらめきが見てとれます。夕焼けに赤く染まる少し前の時間帯という感じです。 ランキング参加中【公式】2024年開設…

愉快な街

愉快な街 ホッパーの画集を観ていて画面が思い浮かんだ。三日かけて描いた。 2025年9月9日、F8、アクリル 2025年9月9日に完成した、できたてほやほやの絵。正確に言うとインスパイアされたのはホッパーの画集にあったホッパーの絵ではなく、その画集に同時代…

工事中

工事中 工事現場を俯瞰していたとき画想が浮かんで描いた。油彩で描いてみたいと思っている。 1998年、805×558(M25相当)、アクリル 漠々とした景色ではありますが工事現場の写真なら素通りしますがこの絵ならなんだろうと思って立ち止まって見るかもしれま…

街(3)

街(3) 黄色が目立つ街。 2015年9月、730×550(F20相当)、アクリル 画家は「黄色はあとで(色を)重ねようと思っているときに使い、あまりそのままにすることはない」と言いましたが、これは黄色が主張する絵になっています。 街の真ん中を、地平線へ向か…

坂の道

坂の道 2025年、色々考えて制作した。 2025年2月26日、440×510(F10)、アクリル 画家88歳の心象風景。 額装した「坂の道」。 ところで画家は画題を「坂の道」にするか「坂の街」にするか悩んだようです。「う~ん推すか敲くか、ええいどっちも書いておけ」…

踊るオリエンタルリリー

踊るオリエンタルリリー 花は動かないが私の描く花々は絵の中で踊っている。 2025年2月26日、440×515(F10)、アクリル 赤いユリをアカプルコと言うそうです。目の覚めるような色とりどりの花たち。88歳の老画家が描きました。 額装した「踊るオリエンタルリ…

山と川と・・・

山と川と・・・ 衝動的に風景が浮かんできたので手元にあったダンボールに描いた絵。日水上田支部展。 1998年11月、595×334、アクリル、段ボール スマホとのサイズ比較。特異な縦長です。 ランキング参加中絵画、アート

家々(6)

家々(6) 素朴だが含蓄がある。 1968年、縦313×横409(F6)、水彩ガッシュ 1968年は昭和43年です。三億円事件があって星影のワルツがヒットした年、画家31歳のときの絵です。

※UFO

UFO UFOと月夜とうさぎ。 1976年5月5日、縦241×横333(F4)、アクリル、ワトソン紙 朧月夜の草原、アダムスキー型の未確認飛行物体を、二匹の栗色兎が眺めています。光沢がでるアクリルで描かれています。アクリルは水彩ですが、この絵の見た目は油彩でした。…

寒い日の赤い花

寒い日の赤い花 頂いた花束。 2025年、縦409mm×横317mm(F6)、水彩・アクリル、ワーグマン超厚口350g。 近作。88歳が描いた花の絵。

煮ぼし

煮ぼし 妙に真っすぐな煮ぼしから海の波音が聞こえてくるまで懸命に描いた。 1994年、縦241mm×横332mm(F4)、水彩 曲がったり欠けたりしていないまっすぐな煮干しを見つけたから描いたとのことです。緑色に囲まれた永遠に変わらない煮干しです。 ランキング…

留学生Oさん

留学生Oさん ロータリークラブの交換留学生。わが家に三ヶ月ほど滞在。女房の英語が役立った。 1994年8月、縦312mm×横405mm(ほぼF6)、アクリル なお、画家の記憶のなかで美人値が加算された肖像になっています笑。 ランキング参加中絵画、アート mikiateli…